屋根雨どい修理を火災保険で補償
今回は屋根雨どい修理の補償をされたお客様についてご紹介します。
屋根に設置されている【雨どい】
こちらが、雪の重みで曲がってしまい、機能しなくなり火災保険にて補償された事例です。
火災保険は、火災以外に、風災、水災、雪災、雷災、雹災も補償の対象になっていることは以前のブログでもご紹介しましたが、今回は雪災での対象です。
お客様の建物は築２６年の２階建て構造。今回の保険事故は、大雪の重みで１階２階の雨トヨが開いてしまい、また縦トヨも外れ落下した状態でした。
今回の損害保険金ですが、東京海上日動火災社の依頼した鑑定人立ち合いの下、正確、確実な調査を行いましたので、ご契約者も納得の査定金額になりました。
損害保険金内訳
建物損害保険金：2,850,000円
建物臨時費用保険金：285,000円
合計：3,135,000円の損害認定されました。
ちなみにお客様は某建物火災共済にもご契約中でしたので、一旦、全額を東京海上日動社が支払い、後日、
某火災共済より７５万円ほど回収しました。
契約保険金 4000万円
【内訳】
東京海上日動 2500万円 火災共済 1500万円
支払保険金 3,135,000円
【内訳】
東京海上日動 285.5万円 火災共済 75万円
東京海上日動の保険が、いかに手厚いかがわかる事例でした。
大雪による重みや落下での雨どい損傷は、火災保険で補償されます。
雪災による被害は他にも、雪の重みで屋根やカーポートに損害が出たり、屋外設置の給湯器や室外機の故障なども対象になります。
また雪解け水での被害は水災・水漏れ事故として補償対象になる可能性があります。まずは悩まず、気になったことはすぐにご契約中の保険会社・契約代理店へご連絡していただくことをおすすめします。
予告！
今月のブログでご紹介した様な雪害や自然災害、地震災害のケースで、悪徳業者が契約者に代わり過大な保険金請求、嘘の保険事故請求などのトラブルを多発させています。
次号ではその実態をお伝えしますね。
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